1階展示室  2016 MOMASコレクション 第3期

2016.10.22 [土] - 2017.1.15 [日]

セレクション:デルヴォーとか瑛九とか

シュルレアリスムの画家ポール・デルヴォーをはじめとする西洋近代の作品の数々に、日本近代の画家の作品を交えて紹介します。

絵画と彫刻の間 (あわい)

絵画と彫刻のあいだには、果たして本当に明確な線引きが存在するのか、収蔵品の展示を通して考えます。

橋本真之《果実の中の木もれ陽》これまで/これから

「増殖・成長する作品」というコンセプトのもと、これまで二度の増殖を経て変貌を遂げてきた《果実の中の木もれ陽》について、作家のイメージ・ドローイングを通して成長の軌跡をたどります。

会期

2016年10月22日 (土)〜2017年1月15日 (日)

休館日

月曜日 (11月14日、1月9日は開館)、年末年始 (12月26日〜1月3日)

開館時間

10:00~17:30 (入場は17:00まで)

観覧料

一般200円 (120円)、大高生100円 (60円)
※( ) 内は団体20名以上の料金です。
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方 (付き添いの方1名を含む) は無料です。
※企画展観覧券をお持ちの方は、併せてMOMASコレクションもご覧になれます。
※11月6日 (日)〔「彩の国教育週間」中の日曜日〕及び11月14日 (月・県民の日) はMOMASコレクション観覧料が無料となります。

出品作品リスト

2016MOMASコレクション第3期 作品リスト (PDF)

関連イベント

橋本真之《果実の中の木もれ陽》公開制作

内容:北浦和公園に設置されている橋本真之《果実の中の木もれ陽》が、作家の手により更にかたちを変化させていく様子を、自由に観覧できます。
日時:11月15日 (火) 〜30日 (水) 10:00〜16:00 (自由観覧)
   ※土曜日、日曜日及び11月25日 (金) は作業を行いません。
   ※荒天時は、制作作業を中断・延期する場合があります。
場所:北浦和公園 (レストラン・ペペロネ前)

橋本真之 スペシャル・トーク

内容:11月に公開制作を行う《果実の中の木もれ陽》について、イメージ・ドローイングを前に作家自身が解説します。
日時:10月22日 (土) 16:00〜16:50
場所:1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。

サンデー・トーク

内容:学芸員が展示作品から1点を選んで展示室内で解説します。
場所:1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。

日時:11月6日 (日) 13:00〜13:30/作品:瑛九《花》1956年/担当学芸員:梅津元
日時:12月18日 (日) 15:00〜15:30/作品:モーリス・ドニ《シャグマユリの聖母子》1925年/担当学芸員:平野到
日時:1月15日 (日) 15:00〜15:30/作品:大浦一志《杉並区阿佐ヶ谷南3丁目23−13⇔普賢岳「再立」》1995年/担当学芸員:中村誠

美術館サポーターによる作品ガイド

内容:10月22日 (土)、23日 (日) を除く会期中の毎日14:00から30分程度、美術館サポーター(ガイド・ボランティア)が展示作品について解説します。
場所:1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。




展示風景 (YouTube)




サンデー・トーク:モーリス・ドニ
《シャグマユリの聖母子》 (YouTube)

モーリス・ドニ《シャグマユリの聖母子》

1

瑛九《花》

2

草間彌生《スーツケース》《脚立》

3

橋本真之《果実の中の木もれ陽》

4

 

1.モーリス・ドニ《シャグマユリの聖母子》1925年
2.瑛九《花》1956年
3.草間彌生《スーツケース》《脚立》1966年
4.橋本真之《果実の中の木もれ陽》1985年〜

MOMASコレクションロゴ

埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。

※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。